ブログ

赤羽橋駅徒歩2分/麻布十番駅徒歩6

信頼のその先へ。
技術だけでなく、安心と納得を積み重ねる診察を。

転倒にて上顎右側前歯を破折—ダイレクトボンディングで1日で審美的に改善した症例

こんにちは、院長の岩田です。

今回は、日常のアクシデントで歯を折ってしまった20代男性患者様の症例をご紹介します。


受診のきっかけ

自宅の浴槽で転倒した際、上顎右側中切歯(前歯)を強くぶつけ、歯冠部のエナメル質が破折してしまったとのことで緊急でご来院されました。

痛みや見た目の変化に動揺されていましたが、口腔内を確認したところ、破折はエナメル質にとどまっており、歯の神経や根には影響が及んでいない状態でした。歯そのものはしっかり残っていましたので、まずその点はお伝えして、少し安心していただきました。


治療方針:ダイレクトボンディングによる1day治療

破折の範囲・深さを精査した結果、今回は歯を削らないダイレクトボンディングでの対応が最善と判断しました。

歯を大きく削ったり、型取りをして被せ物を作る必要はなく、コンポジットレジンを直接歯に盛り付けて形を再現する方法です。その日のうちに治療が完了するため、患者様の負担を最小限に抑えることができます。

特に難しい点 – 術前の色調検査 –

ダイレクトボンディングで最も難しく、そして最も大切なのが色調の再現です。

前歯は笑ったときに最も目立つ場所。隣の歯や対称の歯と色がわずかでもズレていると、治療したことがひと目でわかってしまいます。それでは患者様に本当に満足していただけません。

今回は治療前に時間をかけて慎重に色調検査を行いました。写真撮影を行いながら自然光・照明下それぞれで歯の色・明度・透明感を確認し、複数のシェードを慎重に見比べながら最も適したレジンを選択しています。

特に参考にした写真がグレースケールでの写真でう。その一手間が、仕上がりの差になると私は思っています。


治療について

治療期間:1週間

費用:6万円+税

ビフォーアフター写真:

治療を終えて

仕上がりを鏡でご確認いただいた際、「全然わからない、すごい」とおっしゃってくださいました。

突然のアクシデントで不安な気持ちでご来院された患者様が、安心した表情でお帰りになる。その瞬間が、私にとって何より嬉しいことです。


歯が折れた・欠けたと感じたらすぐにご相談を

転倒や衝突などで歯を打ったとき、「大したことないかな」と様子を見てしまう方も多くいらっしゃいます。しかし破折の範囲や神経への影響は、見た目だけでは判断できません。

痛みがなくても、早めにご来院いただくことをおすすめします。早期に対応できるほど、歯への負担が少ない治療で済む可能性が高くなります。

お気軽にご連絡ください。


院長 岩田 優行


📍 ご予約・お問い合わせはこちら :https://akb-shika.com


※ 掲載している症例は患者様の同意を得た上で掲載しています。治療結果には個人差があります。

電話予約 WEB予約 公式LINE