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歯科口腔外科では、親知らずの抜歯や顎関節症の治療、外傷、腫瘍、嚢胞などの治療を行っています。

親知らずとは、10代後半に上下左右に1本ずつ生えてくる歯のことです。上下の親知らずが真っすぐに生えている場合は抜歯する必要はありませんが、横向きや斜めに生えていたり一部が歯茎に埋まっていたりする場合は、トラブルが起きるリスクが高いので抜歯が推奨されます。

顎関節症とは、顎関節の異音、開口障害、痛みなどが起きた状態です。悪化すると食事をとることが難しくなるほか、頭痛や肩こりなど全員症状を引き起こす場合もあるため、早い段階で治療を始める必要があります。原因は、嚙み合わせの問題やストレス、口に関する悪い癖などとされています。

転倒や交通事故などで口の中に外傷を負ったり歯が折れたりした際は、口腔外科で処置します。歯の揺れ、歯茎からの出血などにも対応可能です。

口内炎には、レーザーを照射して表面組織を蒸散させる治療が有効です。治療時は少しの痛みが生じますが、治療後はほとんど痛みがなくなります。ビタミン類の不足によるアフタ性口内炎、物理的刺激による口内炎、ヘルペスウイルスや淋菌などによるウイルス性口内炎などがあります。